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2016

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

AVENGERS AGE OF ULTRON / 2015年 / アメリカ / 監督:ジョス・ウェドン / アクション
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人工知能が攻めてきたぞ。地球を守るのは俺たちだ!原因を作ったのも俺たちだ!
【あらすじ】
人工知能で世界の平和を守るのだ!がんばって開発したのに暴走しました。どうしよう‥‥。


【感想】
本当にワクワクして、観ている間中、何度も「楽しいなあ、楽しいなあ」と思ってしまうのがロード・オブ・ザリング、ホビットの冒険シリーズとこのアベンジャーズなのです。今回もすばらしかったですよ。全員、躍動しておりましたね。お話が無茶苦茶だけど、気にするな。

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アベンジャーズというのはヒーローチームですが、能力にはかなり差がある。わたしはだいたいこのように理解しています。他にもおりますが主要メンバーだけ。強さを★で表現(適当です)。

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★★★★★
ソー  滅茶苦茶に強い雷神様。便利なハンマーを使います。
トニー・スターク/アイアンマン  天才発明家、億万長者、皮肉屋。キャプテン・アメリカをからかうことを生き甲斐とする。
ブルース・バナー/ハルク  天才物理学者。緑色のおじさんに変身すると無敵。ただし、記憶が飛ぶので本人は自己嫌悪気味。

★★★
スティーヴ・ロジャース/キャプテン・アメリカ  正義感強し。言葉遣いに厳しい。盾を使う。一応リーダーだがトニー・スタークにうまく使われているような。冷凍されていたので価値観がずれている。

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ  スパイ。ブルース・バナーに好意を寄せる。
クリント・バートン/ホークアイ 弓の達人。アベンジャーズでは珍しく家族がいる。

どうしても力のあるキャラに目が行きがちですが、今回はブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン、上)とホークアイ(ジェレミー・レナー、下)の出番が多かった。

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アベンジャーズのメンバーで、ブラック・ウィドウとホークアイだけはがんばっている一般人に見える。ハンマー投げの室伏広治選手のほうが強そう。いや、強い。

ホークアイはねえ、本当に地味でねえ。ソコヴィアの街での戦いで「俺の武器は弓。笑えるだろ?」と自虐的に口にする。やっぱり自覚あったのか。他のメンバーがビームやハンマー、怪力を駆使してド派手に戦ってるのに弓ですからね。

ソコヴィアの街は浮き上がり、落下したら地球が消滅してしまう。アイアンマンやソーが街の落下を食い止めようと奮闘する中、ホークアイも必死にできることをやっている。悲しいかな、他のメンバーみたいには活躍できないものの、彼なりの戦いがあるのだ。この場面がねえ、本当にかっこよかったですよ。ニック・フューリーが言ったように、人は「配られたカードで勝負するしかない」のですねえ。配り直してくれるわけでも、次のゲームがあるわけでもないんだから。

ホークアイが、スカーレット・ウィッチに対して「一歩外へ出たら君もアベンジャーズだ」と励ますところは最高でした。過去は問わないという。今回はホークアイの回だったのか。しびれる。

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初登場の高速おにいさんクイック・シルバーと超能力お姉さんスカーレット・ウィッチ。どちらも見せ場がありましたね。

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みんながんばったのは間違いないとして、今回要反省の二人である。トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr、右)とブルース・バナー(マーク・ラファロ、左)。スタークとバナーは、ソーの杖を使って人工知能の開発に着手する。これで人工知能を作って、楽して世界平和達成だ。もうアベンジャーズの出番はないよというわけである。

バナーは「危ないんじゃないの?」と一応疑問を呈するもののスタークに押し切られちゃうんですね。「もう、会議しているヒマなんかない!どうせメンバーに説明したってわかんねぇよ。バカだから」というスタークの強引さよ。まあ、天才二人にかかっては、他のメンバーはあってなきがごとしである。バナーも知的好奇心に逆らえなかったのか、二人して人工知能の開発に着手するのです。

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そんでまあ、出来上がったウルトロンが暴走することに。いかにも悪そうなお顔よ。この映画ではソコヴィアの街が壊滅しますが、一人の人間も死んでいない。あんなに大規模に攻められつつもそんなことがあるのだろうか。本当に全員の避難は完了したのだろうか。

また、誰か死んだとなると、ウルトロンを作ったのは誰だという責任問題になるからかもしれない。しかし、ソコヴィアの街が壊滅したにもかかわらずスタークとバナーに反省の様子はみられないのだった。いいのか、人の故郷を粉々に破壊しておいて。そこらへんにまったく触れない(一応、メンバーから批難されるが、批難だけですむ問題に思えない)のは、どうなのだろう。みんな、トニー・スタークに甘いぞ。

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と、かなり疑問が残る作品だった。なにせ自分で最強の敵を作り出して、自分で街ごとぶっ壊して「これで世界は守られた!」って言っても、おまえ、いいかげんにしろという話ですよ。とはいえ、それでも抜群に楽しいアベンジャーズでした。お祭りのような作品ですからね。キャプテン・アメリカがみんなにからかわれているのも微笑ましかった。

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