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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
07
2017

クーパー家の晩餐会

LOVE The COOPERS / 2015年 / アメリカ / 監督:ジェシー・ネルソン / コメディ、恋愛 / 107分
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めんどくさいがそれでも家族。
【あらすじ】
クリスマスイブに問題だらけの家族が集合。



【感想】
仲が悪くても年一回、形だけでも集まるというところにアメリカっぽさを感じる。クリスマスの群像劇といえば「ラブ・アクチュアリー」が有名ですが、この作品もクリスマス定番の一本になるのかな。群像劇ですが、各エピソードの完成度がそれほど高くないように感じた。さまざまな年齢の恋愛エピソードを集めている。

特定の主人公はいませんが、オリヴィア・ワイルド(左)が目立っていましたね。

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顔が生まれもっての意地悪顔というか、勝気で攻撃的な女性を演じることが多いですね。性格悪い役が多いのだ。でも、攻撃性の裏に寂しがり屋の一面が潜んでいてかわいらしい。

「サード・パーソン」を観たときにも書きましたが、オリヴィア・ワイルドはダダ星人に似ている。
美人のダダ星人である。なぜみんなダダ星人の良さをわからないのだ。オリヴィア・ワイルド、すごく好きなんだよなあ。

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作家としてはあまり評価を受けず、家具のライターとして収入を得ているエレノア(オリヴィア・ワイルド、右)。両親の期待通りの娘になっていないことに負い目を感じている。医師とも不倫していて、クリスマス休暇に実家に帰るのを面倒に感じている。空港のバーで偶然出会ったジョー(ジェイク・レイシー、左)に恋人役を強引に引き受けさせ、実家に連れてくる。迷惑な人だよ‥‥。

この二人のエピソードが好きでした。ジョーは軍人で保守的な共和党支持者、神を信じており信仰心が篤い。堅くて真面目な人なんですよね。一方はエレノアはリベラルな民主党支持者、神をまったく信じておらず鼻で嗤ってバカにする。ハリウッド映画でよく見かけるのがリベラルが保守をバカにするという図式。

この映画ではエレノアが攻撃的すぎる。ジョーの考えを嘲笑い侮辱するから、ジョーがかわいそうになってくる。他人の意見を頭ごなしに否定し、自分以外の考えを認めないとすれば、それはリベラルも保守も関係なく、ただの迷惑な人でしかない。エレノアは執拗にジョーに議論をふっかけ、ジョーが怒って席を立つと謝りに来る。

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エレノアは人との距離の取り方が極端で、甘えるか、叩くかしかできない子供のように見える。周りも見えてないところがあって、人の荷物を押しのけたり蹴飛ばしたり、ちょっと自分勝手な人なんですよね。そんなエレノアをジョーは持て余しつつも、優しく見守ってくれている。ジョーは得な役だなあ! 人格者に見える。

この二人のパートを許せるかどうかで映画の好き嫌いが分かれそう。ここに長く時間が割かれているので。エレノアがちょっとねえ、めんどくさい人なんですよ。私は好きなんですけども。ダダ星人。

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家族揃って歌を歌って過ごす場面は、いかにも幸せなクリスマス映画のようで良かったですね。本当に短いですがダイアン・キートン(下の画像、中央の女性)が歌う場面があって、澄み渡った声が美しいことに驚く。フルで聴きたかったなあ。

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料理もチョロッとしか出てきませんが美味しそうに撮れてますね。クリスマスの華やいだ雰囲気が出ている映画でした。

いかにオリヴィア・ワイルドが好きかということしか書いてない感想になってしまった。本当にオリヴィア・ワイルドはいいなあ。あのめんどくささがたまらない! エラが張っているのもケンカが強そうで素敵。イノシシぐらいなら素手で殺れるはず。

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アラン・アーキン(左)のおじいちゃんも良かったですね。誰かと思ったらアマンダ・セイフライド(右)がこんなところに。役者も豪華でした。


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