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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
02
2018

ゾンビーワールドへようこそ

SCOUTS GUIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE / 2015年 / 監督:クリストファー・ランドン /ホラー、コメディ / 93分
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友情、エロ、恋愛、ゾンビ! 正しき青春ゾンビ映画。
【あらすじ】
街中に突然ゾンビが溢れたので、好きな子を助けに行く。



【感想】
ゾンビというのは、わざわざ説明してもらわなくてもなんとなく理解できるからありがたいですね。「噛まれたら感染しちゃう」ぐらいの認識でいい。すばらしき発明。そのゾンビと、ボーイスカウトに所属する冴えない3人の冒険を足した青春ゾンビ映画になっている。登場人物の性格も嫌味がなくて爽やかで、何も考えずに楽しめるゾンビ映画になっています。「グーニーズ」とか、「僕らの七日間戦争」などのジュブナイル映画を思い出させる。それに若干の猥褻さと下品さを加えた感じ。

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ボーイスカウトに入っているベン(タイ・シェリダン、中)、カーター(ローガン・ミラー、左)、オギー(ジョーイ・モーガン、右)。それぞれ、真面目、女好き、太っちょとわかりやすくてバランスがいい。

実はベンとカーターはボーイスカウトをやめたがっている。「こんなことをやっていたら、ずっと童貞だ!」って、君ら、ボーイスカウトをなんだと‥‥。私もボーイスカウトだったから、ちょっと笑ってしまった。ボーイスカウトをやっていることが、恥ずかしく感じる年齢があるんですよねえ。制服を着ているところを友達に見られたりすると、恥ずかしいんですよ。よく罰ゲームで、制服姿で中学校の周りをランニングさせらていて、それをクラスの女子に見られるのがしんどいという。

太っちょのオギーだけは純粋にスカウト活動を楽しんでいる。オギーに気をつかって、「スカウトを辞めたい」と言い出せない二人が、ちょっといいんですよね。根がいい奴なのだ。10代特有の性への好奇心とか、少し背伸びして違うことをやりたい感じとか、同級生なのに大人びて見える異性とか、思わず微笑んでしまう要素がたくさんある。

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偶然、彼らと行動を共にすることになったデニース。同じ歳なのにずいぶんと大人びて見える。彼女はストリップクラブで働いている。ベンたちは偏見がないのか、ごく普通に彼女と接している様子がいいんですよね。デニースの凛々しくてサッパリした性格もいい。

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チチに目を奪われる男、カーター(右)。バカですねー。金網にゾンビが押し寄せ、この女性警官もゾンビになっている。一刻も早く逃げなければいけない。だが、カーターは、この際ゾンビでもいいからと女性警官のチチを揉んでから逃げ出すという。何をやっているんだ、おまえは。最高です。

この年頃というのは、病名は付いてないけど何かの病気なのかな? 性欲病だと思います。

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どこまでいっても冴えない感じの3人。下品な冗談があったり、たいしたストーリーもない。でも、くだらなくはあるんだけど、ちょっと懐かしい感じもする。嫌いではないんですよ。むしろ、3人のあまりに単純で真っすぐな部分、無謀にも思える行動力、友情を信じている純粋さが嬉しくもある。

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ボーイスカウトあるあるみたいなのは、そんなに出なかったですね。今もあるのかわからないけど、私の頃は首に巻くネッカチーフの先端を異常に細くする文化があった。ボーイスカウトは、みんな制服だから、他人と差別化するポイントがなく、お洒落の方向が細部に向かってしまう。

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ネッカチーフの先を細くすればするほど、かっこいいという謎の文化。ここに命をかけている奴がいる。雑に巻けば1分ぐらいで適当に巻けるのだけど、こだわっていた友人は15分ぐらいかけて細く細く巻いていたのだ。他にやることないのかと思われるかもしれないが、ないのである。バカだし。

ショッピングセンターで好きな物を漁るとか、ゾンビ物のお約束場面もありましたね。あれ、好きなんだよなあ。楽しそうでワクワクしますね。2015年に公開された映画ですが、どこか懐かしい作品でした。気軽に観られて後味もいいです。


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