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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
18
2018

オール・オア・ナッシング アリゾナ・カーディナルスの挑戦(シーズン1)

ALL OR NOTHING A SEASON WITH THE ARIZONA CARDINALS / 2016年 / アメリカ / 監督: / スポーツドキュメンタリー / 50分×全8話
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ルールを知らなくても興奮!
【あらすじ】
アメフトチームのアリゾナ・カーディナルスに密着。



【感想】
アリゾナ・カーディナルスに1シーズン密着したスポーツドキュメンタリー。アメフトをまったく知らずに観たのですが、それでも楽しめました。作戦やチームの内情については知られたくないと思うのですが、よくここまで密着させてくれたなあという。監督、コーチ、選手の自宅だとか、ご家族にも話をうかがっています。選手の人となりを知れるのも楽しいですね。

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ヘッドコーチのブルース・アリアンズ。優秀なコーチで、選手思い。選手がスポーツ選手としてだけでなく、人間的にも成長することを望んでいる。が、ものすごく口が悪いのだった。だいたい毎試合、ミスが起こると「マザーファッカー!」と言ってるような。ま、それでも選手との信頼関係はあるんだけども。

クリップボード04s

アメフトは敵陣奥のエンドゾーンまでボールを運ぶと点になる。いくつかの方法がある。攻撃の起点となるクォーターバックが針の穴を通すコントロールでパスをするのにも唸らされるし、すばしっこいランニングバックが敵を振り切ってタッチダウンする姿にも興奮する。他のスポーツよりもチームワークが重要に思える。もちろん、選手個人のスーパープレイはあるのだけど、そういったプレイができる影には、相手のディフェンスを止める味方の存在がある。この画像でも、エリントン(左)を走らせるために、味方が敵ディフェンスをブロックしているのだ。また、クォーターバックがパスを出すコンマ何秒の時間を稼ぐために、オフェンスラインは体を犠牲にしてクォーターバックを守り抜く。チームに対する信頼があるからこそ「チームメイトは家族」という言葉が選手の口から出る。

重戦車のような選手たちがぶつかり合う迫力、一瞬の隙をついて敵の急所へと球を投げ込むコントロール、捨て身でパスをキャッチしようと跳躍する体、敵陣を稲妻のように切り裂くタッチダウンなどにも魅せられるが、そういったすばらしい技術を持った選手がまあみんなだいたい口が悪いのだった。口が悪いというか、闘争心の塊なのかな。監督やコーチも高度な戦術を駆使しつつも、かなり口汚くなったりする。そのギャップも面白い。

エピソード7のカーディナルス vs パッカーズ戦は最高でした。

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こんな劇的な体験をすると選手は脳内麻薬が大量に出て、たまらないんじゃないのかなあ。火薬が発明される以前の合戦の雰囲気を思わせる。ルールがまったくわからない私にも、アメフトの魅力を伝えてくれる面白いドキュメンタリーでした。今後、スポーツドキュメンタリーというのは、もっと人気が出てくる予感がします。アメフトにも俄然、興味が出てきましたよ。

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で、試合を観ていると、選手の恋人が「私が(応援用の)黒のユニフォームを赤に着替えたから、流れが来た」とか「着替えたおかげで勝った」などとしつこく言っている場面があり「やかましいわバカ! 関係ないわ! くたばれ!」と、どんどん口が悪くなります。そういう副作用がある。気をつけよう。

番組は面白いです。


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