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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
16
2018

僕のワンダフル・ライフ

A DOG'S PURPOSE / 2017年 / アメリカ、インド / 監督:レッセ・ハルストレム、原作:W・ブルース・キャメロン / ドラマ、ファンタジー / 100分
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理想のご主人を追いかけて。
【あらすじ】
転生する犬。



【感想】
犬だから「ワン」ダフル・ライフという、ダジャレタイトルなのだった。監督は「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」「ギルバート・グレイプ」「やかまし村のこどもたち」などのラッセ・ハルストレム。この監督の作品、好きなんですよねえ。特に「ショコラ」は好き。

今回は犬の視点から人間を観た作品。「そんなことあるかい!」ってな内容なんですけどね、犬好きにはたまらない作品。愛犬家にとっては「犬がこう思ってくれていたら嬉しいな」という、人間の願望が強く投影されている。

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ゴールデン・レトリバーのベイリーは夏の暑い日、車に閉じ込められていたところをイーサン親子に救い出される。ベイリーを相手から買い上げたのか、誘拐したのか知らんけど、ベイリーはイーサンの一番の親友となった。毎日楽しく暮らすベイリーだったが、イーサンが農業学校に入学するのをきっかけにイーサンと別れて暮らすことになる。

虐待されたり、かわいがられたり、犬は飼い主が選べないから大変ですよねえ。選択肢の少ない生き方。人間は本当に勝手でねえ、犬にしろ猫にしろ、その幸せは飼い主しだいだもの。ソ連の対戦車犬なんてのもいましたけど。爆弾を背負って、戦車の下に飛び込むという。もうねえ、人間は人間同士で殺し合えばいいじゃんかあ! 犬を巻き込むな。ということで、私は犬と人間が戦争することになったら、犬側として参戦したいと思いますよ。犬が死ぬのは悲しいが、人間はいくら死んでも悲しくない(問題ある文章)。

なんだか、まったく関係ないことを書いてしまった。

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ベイリーは生涯を終え、生まれ変わりを繰り返す。警察犬として仕事に生きたり、内気な女性の心の支えとなったり、散歩に連れて行ってももらえず放置されることも。

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何度目かの転生で、ベイリーは年老いたイーサンと再会を果たす。ベイリーはとっくに死んでいるので、イーサンは目の前にいる犬がベイリーの生まれ変わりだとはわからないんですね。ベイリーは、イーサンに自分の存在を知らせようとする。この部分はちょっとタイムリープ映画などに似ているかもしれない。信じてほしい人間に、その人間しか知らない癖だとか、秘密を知っているとか、なんらかの方法で知らせようとする。

やり方があざとくて、泣かせようとしすぎるという見方もできるかもしれませんが、こんなのやられたらねえ。そりゃねえ。ハッピーエンドで気持ちのいい終わり方になっています。本当にねえ、人間はいくら死んでもいいが犬と猫だけは。まだ言うか、という話ですけど。偏った思想で生きていく。

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動物好きの方には、いい映画だと思います。

予告編に、映画のとても重要な場面が入ってしまっているので注意。


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