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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
23
2019

マザーハウス 恐怖の使者

LA CASA DEL FIN DE LOS TIEMPOS / 2013年 / ベネズエラ / 監督:アレハンドロ・イダルゴ / ホラー、サスペンス / 101分
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ちょっと怖いい話。
【あらすじ】
家の中で夫が殺され、子供が行方不明に。



【感想】
原題は『時の終わりの家』なので、B級ホラー感ただよう邦題になってしまった。『恐怖の使者』って出てこないのでは。落ちもあり、サスペンスやファンタジー好きの人は納得のいく出来になっているかと思います。『エスター』などが好きな人は好きかも。

日本にはあまり入ってくることのないベネズエラ映画。『ゼロ・アワー』というサスペンスを観ましたが、医者がストライキをしているなどベネズエラの医療事情が垣間見えて面白かったです。で、このベネズエラ映画は緊張感のある作品でした。特にベネズエラっぽさというのは感じなかった。

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冒頭、一切の状況説明がなく緊張感のある始まり方。暗い屋敷の中で何かが起こっているという。音の使い方が上手いというか、ずるいというか。でっかい音を出せば、そりゃ驚きますよ。私は単純に大きい音に弱いのでやめてほしい。狙い通りにビビりまくる。

いかにも何か起きそうな音で盛り上げておいて何も起きないということもある。必ず何か起きるのであれば身構えてしまうし、起きないと肩透かしをくらった感じでヤキモキする。緩急の使い方が上手い。

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老婆の話し相手となる神父役。この人がねえ、意外と重要な役どころできっちりと序盤の伏線が回収されているのが巧みでした。舞台となる石造りの家の冷たさだとか、やたらに広々としたところとか、寒々しく恐怖感を煽ってくるのがいいですね。地味ではありますがいい作品だと思います。

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ホラーというより、サスペンスよりかもしれません。


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