FC2ブログ

旧作映画の感想、ネタバレしてます。
27
2019

ウエストワールド(シーズン1)

WESTWORLD / 2016年~ / アメリカ / 原作:マイケル・クライトン / SF / シーズン1(10話)
MV5BY2JmM2JmMWItNDY5Yi00ZGVjLTgw1AL_.jpg
私はなんのために存在している?
【あらすじ】
お金持ちのために西部劇そっくりのテーマパークを作りました。犯罪し放題。



【感想】
ホストと呼ばれるアンドロイド達によって西部劇の世界が再現されたテーマパーク、ウエストワールド。ここではあらゆる犯罪が容認されている。高額の入場料を払った人間たちはウエストワールドで自分の欲望を満足させていた。ブルース・ウィリスが主演した映画『デッド・シティ2055』もちょっと似た設定ですね。

完璧に作り上げられた西部劇世界、捻りに捻った設定と時系列のトリック、感情を持つアンドロイドは人と同等なのか。多くの見所があり、魅力に富んだSFでした。

dAL__2019062718374613d.jpg

SF作品でよくあるのが、ある一つの設定や能力だけが特殊で、あとは現代とほとんど同じに構成されたもの。それは普通のことだし、それでもかまわない。人間そっくりのアンドロイドが人を楽しませる、何をしてもかまわないウエストワールドという世界、それだけでも十分に成り立つ。

ここのアンドロイドには感情機能が実装されている。そのため人と同じようなリアルな反応が期待できる。感情があるとすればアンドロイドとはいえ、殺してもかまわないのか。感情があるのなら、人とアンドロイドの差とはなんなのか。というあたりが、テーマになるのかと思っていた。でもウエストワールドはより先を行っていた。置いてけぼりにされる気持ち良さ味わえるのは嬉しい。

cc_V1_.jpg

アンドロイド達は運営が決めたシナリオを日々、繰り返している。殺されるなど被害が生じると外部施設で記憶を消されて修理され、またウエストワールドに配置される。アンドロイドたちはさまざまなきっかけ(外の世界を映した写真など)から世界の構造に疑問を持っていく。そして、自分たちを作った何者かがいるのでは、と疑い出す。ここらへんはサスペンスのような面白さがある。今、私たちがいる世界はよくできたゲームの中である、というシミュレーション仮説がありますが、あれにも似ている。自分がどこから来たのかを探し当て、やがて神への反逆という方向に物語は進んでいく。

wAL__201906271837514c6.jpg

キャストはエド・ハリスやアンソニー・ホプキンスといった大御所から、チャールズ・マースデン、ジェフリー・ライト、タンディ・ニュートンなど映画でチラホラ見かける人たちも。主役のドロレス(下)にはエヴァン・レイチェル・ウッドが起用されている。きれいな人ですね。

3_V1__20190629101137eda.jpg

素朴な農家の娘だった彼女が驚くほどの変化を遂げていく。シーズン1はとても面白く、続けてシーズン2を観出したのですが、そこではドロレスの人格が変貌。冷酷非道の虐殺ちゃんに変身。性格変わりすぎじゃんかあ‥‥。殺し合いメインのお話に。 

シーズン2、継続して観るかどうか考え中。シーズン1はとても楽しめました。


関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment