FC2ブログ

旧作映画の感想、ネタバレしてます。
21
2019

特殊部隊に入隊!残れるか!壮絶訓練の12日間

2015年 / イギリス / リアリティショー / シーズン1(全6話)
x_V1__2019092214195001e.jpg
人権に配慮したうえで番組を作る難しさ。
【あらすじ】 
特殊部隊の訓練を素人が受ける。



【感想】
ネイビーシールズ(米)、ヤマム(イスラエル)、ナブソグ(フィリピン)、SASR(豪)、スペツナズ(露)、SAS(英)から元隊員を教官として招集。29人の素人が実際に行われている特殊部隊の訓練を体験するバラエティ。能力、行動、健康に問題があった参加者は脱落していく仕組み。

クリップボード02g

各特殊部隊の訓練の一部を観られるので、ミリタリーファンの方は嬉しいかも。でも、ちょっと期待していたのと違う内容でした。もう少し人権がないと思っていたんだけどなー。うーむ、軍隊と人権の両立の難しさよ。

戦場という精神がおかしくなりかねない場所で生き抜くために、軍隊では人格を作り変えるような地獄の訓練が行われる。ときには人格を無視した罵倒や暴力すらある。というのを想像していたのだ。『フルメタル・ジャケット』の鬼教官ハートマン軍曹のような。名言だらけ。

s_201909221455036e2.jpg

「話しかけられたとき以外は口を開くな。口でクソ垂れる前に『Sir!』と言え。分かったか、うじ虫ども!」
「頭が死ぬほどファックするまでしごいてやる! けつの穴でミルクを飲むようになるまでしごき倒す!」
「気にいった! 家に来て妹をファックしていいぞ!」
「クビ切り落としてクソ流し込むぞ」
「まるでそびえたつクソだな!」
「パパの精液がシーツのシミになり、ママの割れ目に残ったカスがおまえだ!」

とまあ、こういう教官を期待していたわけである。いるわけがない。頭おかしいんだもの。

クリップボード04n

訓練そのものはたしかにハード。教官たちは、それこそ人格を否定されるような、すさまじい訓練を受けてきた猛者ぞろいなんでしょうけども、指導がとてもまろやかなんですよね。罵倒というのもなく、暴力もない(当たり前)。胸ぐらつかむぐらいはするかと思ったら、それもない。いやあ、つかんでほしかったなあ。バラエティなのだから、むしろやってほしかった。制作側は訴えられないようにとても気を使っているように見える。

女性の参加者も複数いる。女性は、力の弱さで落とされることがないよう配慮されている。男女平等を考えたのかもしれないが、特殊部隊の性質を考えると奇妙に思えた。

クリップボード02hdd

心のどこかで『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』レベルのものを求めていたのかもしれない。挨拶代わりにマフィアのアジトを襲撃するような。無茶だった。バラエティでそんなことやるわけない。いろんなところに配慮しまくった結果、当たり障りのないものになってしまった印象。当たってほしかったし障ってほしかった。ハートマン軍曹みたいな、ぶっ飛んだ人に出てほしかった。一話で放送終了になるけど。

関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment