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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
24
2019

スパイダーマン:ホームカミング

SPIDER-MAN Home coming / 2017年 / アメリカ / 監督:ジョン・ワッツ / ヒーロー / 133分
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いつか世界を救う、そのときまでに。
【あらすじ】
トニー・スタークに認められたい。



【感想】
監督は『コップ・カー』のジョン・ワッツ。ケヴィン・ベーコンが不気味な警官役を演じた奇妙な作品でした。あれはスリラーですが、変則的なジュヴナイル物でもあるのかな。この作品も主人公の成長を描いている。

さて、権利関係でいろいろ揉めているスパイダーマンです。なんとかアベンジャーズでの活躍が観たいですけども。副題の『ホームカミング』は「帰郷」を意味する単語ですが、劇中でも催されている卒業生を招いての学内パーティーのことを指します。「ホームカミング」はパーティーという意味と、マーベルとは別の世界観で作られてきたスパイダーマンがマーベルに帰ってきた(帰郷)という二つの意味が込められているそうです。

アベンジャーズもそれぞれのエピソードに厚味が出てきて、やや重苦しい展開の作品も多くなりました。それはそれで面白いものの、本来ヒーロー物はもうちょっと気軽に楽しめるものだったと思う。この作品は他のヒーロー物よりも少し柔らかい。主人公ピーター(トム・ホランド、左)が学生ということも大きい。同級生との掛け合いもコミカルですね。

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まだ彼の世界は小さく、対峙する危機も小さい。キャプテンアメリカやアイアンマンのエピソードが重くなりがちな中、肩の力を抜いて観られる出来になっている。アベンジャーズ全体として観た場合、こういった作品が混ざっているほうがいいのかなとも思う。

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トニー・スタークへの憧れで周囲が見えずに無茶をしたり、スーツの性能を活かしきれなかったり、ピーターには未熟さが目立つ。アベンジャーズの一員として世界を救うというより、自分のことで精一杯な様子。それはそうだろう。彼はまだただの学生なのだから。

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悪役はマイケル・キートン。ちょうどいいサイズの敵役でしたね。彼は彼で家族を大事にする一人の男であり、絶対的な悪というわけではない。お金のために罪を犯すどこにでもいる小悪党なのだ。その小物としての悪が、今のスパイダーマンの仇役としては申し分ない。スパイダーマンが成長し、世界を救うのはもっと先の話なのだろう。他のスパイダーマンと比べてもコミカルで気楽に観られました。

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