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旧作映画の感想、ネタバレしてます。
10
2019

スターシップ9

Órbita 9 / 2017年 / スペイン、コロンビア / 監督:アテム・クライチェ・ルイス=ソリヤ / SF、サスペンス、恋愛 / 95分
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宇宙で独りぼっちだと思っていた。
【あらすじ】
地球環境が汚染されたので移住できる惑星を探しています。



【感想】
SF映画としては珍しいスペイン、コロンビア映画。SFは、ハリウッド以外が作るとどうしてもチープになりがちですが、宇宙船の作りも良くて雰囲気のある作品に仕上がっている。ただ、SF映画に期待する新しい技術や世界観、モンスターや超能力といったものは一切出ない。現代の技術から一歩踏み出したものが欲しかった。SF映画を期待するよりもサスペンス映画として楽しめました。

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大きな目が特徴的な主人公エレナ(クララ・ラゴ)。アン・ハサウェイやエマ・ワトソンを彷彿とさせる魅力的な風貌。

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もし自分が宇宙で独りぼっちになってしまった場合、はたして生きる意味はあるのだろうかと考えてしまった。たとえ仮にどこかの惑星にたどり着くことができたとして、ずっと一人なんですよね。ただ、食べて排泄して寝るだけの繰り返しに思える。自分がそこで経験したこと、感じたことを誰にも伝えることができずに人生が終わっていく。恐ろしいほどの孤独。

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何か生きる意味を見出せるのだろうか。人が完全に一人になったとき、本当に価値のあるものはなんなのだろう。などと、映画とはあまり関係ないことを考えたり。

映画はですね、影の権力者みたいな人が直接、攻撃を仕掛けてきたりでちょっとビックリした。この悪の組織、ひょっとして3人ぐらいしかいないのではという。もう少しこう、大規模な感じを期待していたけれど、蓋を開けてみればの零細経営だった。家族でやっているのかもしれない。こぢんまりとしたSFサスペンス。雰囲気は好きです。


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