29
2011

映画「マーサの幸せレシピ」

▼マーサの幸せレシピ / 2001 独
人付き合いに無関心な女性シェフ、マーサ。技術には人一倍自信があり、腕も認められているものの、職場では心を閉ざしがちである。ある日、姉が事故死し、娘のリナを引き取ることになる。そして、店にやってきた新しいシェフ、マリオ。彼らとの関わりあいから、他人に無関心だったマーサが少しずつ変わりはじめていく。

「マーサの幸せレシピ」ってタイトルで、どうも観る気が起こらなかった。未婚女性を対象にした作品なんでしょう?どうもなあ。なにせ、幸せレシピってあたりがなんだか。こっちは、不幸のレシピしか持ってないけどな!おまえんちに送りつけるから、住所言ってみろ!着払いだから覚悟しとけ!

なんでそんなに歪んでいるのか。とにかく観てみました。べつにラブコメが嫌いではないし。「めぐり逢えたら」(トム・ハンクス、メグ・ライアン)とか好きだったし。そんでこの作品、ラブコメというわけでもなかった。

観てみたら、実に地味で画面の印象も暗い。ハリウッドかと思いきや、ドイツ映画だったのである。シナリオは本当に典型的である。だが、ありふれているというより、生活に疲れた者たちが静かに再生していく様子が丹念に描かれていて良かった。

変わった料理よりも、サーモンのバジリコソースのようなシンプルなもののほうが難しい。そう主人公に言わせるシーンがある。この映画もシンプルでありながら、実に良かったです。
 
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