25
2011

首領への道

▼首領への道 / 日 1988
1988年から25巻にわたって制作されたオリジナルビデオ。Vシネを観るのはたぶん初めてだと思うのですが、面白かったです。関西の島田組という暴力団が全国統一を目指してのし上がっていく物語。

わかっていそうでまったくわからないのが暴力団の内部だと思うのですが、親子や兄弟の杯、襲名披露の儀式、警察との関係など、もちろんフィクションではあるものの興味深く描かれています。覚醒剤はダメ!絶対!という組の方針(破ると怖いお仕置きあり)とか、大阪の治安を守るとか、ちょっとそれは美化しすぎではないかと思う面もあるものの、まあそれはそれとして面白い。

相当な長さなので分割して観るといいかも。越智との出会いが収録された1~4巻、金沢との抗争が収録された5~8巻、とりあえずここまで観ればいいような気も。参謀の越智の冷徹さと得体の知れない不気味さ、どっちが暴力団かわからない丸暴の刑事との軽妙な掛け合い、ささいな行き違いから対立することになった金沢との抗争、巨大化する組織を運営する難しさ、立場は変わっても兄弟で在り続けた桜井と金沢の絆。

濃いラーメンを食べたときのような満腹感が味わえる作品。Vシネだからといって毛嫌いして観ないのはもったいない。とはいえビデオ屋で借りるのもちょっと恥ずかしいという方は、DMMなどでレンタルするのはどうでしょう。今なら、8枚までレンタル無料お試しキャンペーンをやっているのでどうじゃろうか、兄弟。観ると、語尾に「兄弟」と付けたくなるんじゃ、兄弟。そんな作品。

このパッケージのギラギラ感は、さすがやでえ。鑑賞後、しばらくはニセ関西弁が止まらないという副作用があります。
JUGEMテーマ:日記・一般 
スポンサーサイト

Tag:犯罪

0 Comments

Leave a comment