02
2011

映画「運命のボタン」「ザ・ウォーカー」

運命のボタン
The Box / 2009年 / アメリカ / 監督:リチャード・ケリー / SF、サスペンス



これは設定がかなり謎めいており引き込まれます。貧しいけれど幸せに暮らすごく普通の夫婦、そして、夫婦のところに突如現われた一人の老紳士。彼は、その夫婦にある提案をする。



「このボタンを押すと、あなたがたの知らない誰かが死にます。 その代わり、あなたがたは100万ドルを手に入れることができます」

明日の午後5時に箱を取りにくるから、それまでにボタンを押すかどうか決めてほしいと言い残し、老紳士は帰ってしまう。何もかもが怪しすぎるぞ。ボタンを押すべきかどうか迷う二人。夫はエンジニアなので、この箱を解体する。すると、箱の中身は空っぽで、なんの装置も入っていなかった。いったい、この先どうなるんだろう、ボタンとはいったいなんなのか、その謎がどう解かれていくのかと期待していた。

謎がですね、全然解かれないんですね。伏線を回収する気がまったくない。ボタンもわりとどうでもよくなってしまう。そんなのありましたっけ? ぐらいの扱いになる。盛大に投げやりましたね。途中から宇宙人がらみのお話に。

図書館のシーンは圧巻でした。夫であるジェームズ・マースデン(左)がこのボタンを巡る謎を解こうと、調べものをしている。その図書館の通路で彼を追ってくる不気味な一般人の集団がいます。5人でVの字型になって競歩のように無言で追ってくる。そうやって追っかけてくるのに、特になんにもしないんですよねえ。むしろ、なにかして! と思う。不気味さを通り越した先にあったのは笑いだった。変に面白くなってきましたよ。

そういえば、この映画はなにかというと鼻血を出す。確かにストーリーにちょっと関係はあるんだけど、まあねえ、鼻血チョロッと出されてもねえ。特に大きな影響はない。出さなきゃいいと思う。

キャメロン・ディアスもよく出演しましたね。途中からは、もう序盤の緊張感はまったくなく夫役のジェームズ・マースデンが小島よしおにそっくりなのが気になった。小島よしおを25%ほど男前にするとジェームズ・マースデンになるのではないか。そんなに似てないか。最近、あまり見かけませんが、よしおは元気なのか。





▼ザ・ウォーカー / 2010年 米
戦争で荒廃した近未来、ある男が一冊の本を届けるために西へ旅するという話。しかし、「運命のボタン」と違って、その世界が陳腐に見えないのがすごい。「運命のボタン」の悪口はやめろ。

北斗の拳の世界で、デンゼル・ワシントンが刀を振り回して大活躍というような映画。敵役のゲイリー・オールドマンも、いつもより変人度が低い役ですが、やはりいい味出してますね。爽快なアクションものです。

そんで、似たジャケット探しの旅ですが、ありましたね。

 左が本物の「ザ・ウォーカー」。右がパチもの。このそっくり度の高さはなかなか。
タイトルもほぼ同じ。「ザ」があるかないかだけ。訴えたら勝てる。
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