09
2011

映画「リトル・ランボーズ」 本「ハッカーと画家」

▼少年時代のあるある映画 リトル・ランボーズ / 2007 英
プリマス同胞派教会の厳格な戒律を守る家庭で育ち、テレビや音楽などの娯楽を禁じられて育った少年ウィル、学校きっての問題児カーター。ふとしたきっかけで出会った二人は、カーターの家で観た「ランボー」に触発されて映画作りに没頭していく。

子どもの頃やっていた変な癖というのがあります。学校からの帰り道、石を蹴り続けて家まで帰れたら100万円とか。100万円どうすんだ?100万円もらえるのかな?よくわかんないんだけど、なんだかそんなルールを自分に課して家まで石を蹴り続けたとか、そういうことってないでしょうか。あるよね?あるって言って!

この映画でも、主人公の少年ウィルが水を口に含んだまま授業を受け、その水を学校の金魚鉢に吐き出すなど、よくわからないことをしています。おまえのそのルールはなんなのだと思いつつ、「あー、なんだかこういうのちょっとわかるわー」と、子ども時代の感覚に戻りました。子どもならではのあるある話というか。

フランスからやってきた留学生がウィルと急激に仲が良くなり、それが面白くない友人カーターの嫉妬。ウィルとカーターの出会いではカーターがあきらかにウィルを見下していて、それが徐々に仲良くなっていくなど、共感できる描写が多かった。

左) カーター 右) ウィル
カーターは、スタンド・バイ・ミーのリバー・フェニックスを思わせます。


かわいい顔して過激な行動をとりがち。気をつけないと死ぬ。

少しわかりづらかったのは、信仰を持つ母親がプリマス同胞派の男性を追い出すシーン。母親はウィルが映画を撮っていることを知らず、カーターという友人と付き合っていることも知らず、ウィルが何を考えているかまったくわからなかったと思う。だから、母親の行動が唐突すぎるように思える。それでみんなして「万歳!」って言われても、ちょっとよくわからないのだった。

ラストは、「そんなうまいことあるんか!」と思わせるような展開ですが、それでもちょっとホロッときます。少年時代の一コマを思わせるような映画でした。

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