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2012

映画「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
2009年 / アメリカ / 監督:トッド・フィリップス / コメディ


【あらすじ】
結婚を二日後に控えたダグ(右から二人目)は、友人二人と婚約者の弟アランと共にバチェラーパーティー(独身さよならパーティー)をラスベガスで開く。しかし、乾杯後、彼らの記憶はなかった。

【感想】ネタばれしてません。
酔っ払った後、ダグが行方不明になります。それを残り三人がドタバタしながら探していくという話。わたしが鈍いせいか、声を上げて笑うとかもなく淡々と観てしまった。でも、わからなくても全然嫌な感じじゃないんですよね。微笑ましいというか、ニヤニヤしながら観てしまう。

このドタバタの感じが学生時代を思わせる。すごく楽しそうでいい。わたし、楽しそうな人を観るのがすごく好きなんですよ。不幸な人を観るのはもっと好きですが。それはいいか。

で、この笑いがわからなくても眺めているだけでいいんです。これは観ていて何かに似ているなと思いましたが、女子高生のバンド活動をとりあげたアニメ「けいおん!」に似ているのかもしれない。アニメについて何か書くと、すごく怒ってくる人がいるんでビクビクしながら書きますけども。

けいおん!て、ほとんど何も起きている感じがしない。あのふわふわした時間が楽しい。ハングオーバー!は、いろいろ起きてはいるんですけど、行動がバカな男子学生そのものなんですよね。両作品とも学生時代とバチェラーパーティーという限られた期間の話である。登場人物はその期間をそんなに貴重な時間と思ってはいないのだけど、映画の観客たちはそれがどんなにかけがえのないものかわかっている。

利害関係や、こんなこと言ったらバカにされるかな?などという恐れもなく、バカバカしいことが言い合える関係。社会に出ると、それはねえ、ちょっとゴチャゴチャせざるを得ないところもありますんで。だからこそ、その何気なくもバカバカしいやりとりが羨望や憧憬をともなって郷愁を誘う。いいなあ、こういう関係って。

まあ、けいおん!には、ストリッパーもゲロもコカインも中国人マフィアも出てきません、たぶん。出なかったよね?けいおん!ファンには「全然違うわ、ボケ!」と怒られそうですが。わたし、なるべく早く死ぬよう努力するんであんまり怒ってこないでください。ね。ね。


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Tag:コメディ

6 Comments

しゅん  

No title

西郷輝彦とあおい輝彦って似てるんですよねー。
出演者を調べていたときに、ひょっとして兄弟では?と思い調べました。違いました。

佐藤充さんは、ヤクザの人ですよね。あれ、いい役でしたね。米川の手を撃とうとするシーンとか。

2012/09/25 (Tue) 19:06 | EDIT | REPLY |   

黒犬  

No title

キャストに大変な間違いがございました。
西郷輝彦ではなく、あおい輝彦です。
菅原文太ではなく、佐藤充です。
ひどい間違いだ(笑)

乃木希典のウィキ、見ました。
あのシーンは全くのフィクションというわけではないんですね、たぶん。

また何か面白い映画あったらご報告いたします。
ではまた。

2012/09/25 (Tue) 01:15 | EDIT | REPLY |   

しゅん  

No title

米川ー!米川ー!

ということで、こんばんは。もう観たんか、おまえはという。なにせ黒犬さんの書き込みを観た後、すぐにビデオ屋に行きましたから。この反応の良さを仕事にも活かしたい。無理だな。

邦画の戦争物ってあまり観たことがなかったのですがキャストが豪華でしたね。丹波哲郎って「霊界が~、霊界が~」って言っている変なおじさんではなかったのか。

乃木希典の軍状報告については、ウィキペディアの乃木希典のページに以下のように載っていました。

「乃木は、復命書を読み上げるうち、涙声となった。さらに乃木は、明治天皇に対し、自刃して明治天皇の将兵に多数の死傷者を生じた罪を償いたいと奏上した。しかし天皇は、乃木の苦しい心境は理解したが今は死ぬべき時ではない、どうしても死ぬというのであれば朕が世を去った後にせよ、という趣旨のことを述べたとされる」

wikiなので、これが完全に正しいということではありませんが。あくまでご参考ということで。

2012/09/24 (Mon) 23:36 | EDIT | REPLY |   

黒犬  

No title

父が「映画行くけど行く?」って。
タイトル聞いたら「二百三高地」で戦争の映画だって言うんで、まぁ留守番してるよりはいいか、と思って一緒に行ったんですよ。
そしたらもう、やられました。
何て言うか、当時小学5年生でしたけど、戦争の悲しさというか、虚しさというか・・そんな漠然としたものを映画終盤の二百三高地攻防戦で感じてたんですけど、最後の乃木希典の軍状報告で緩んでた涙腺が決壊しました。
軍状報告は実際にあったんだと思います。ただその中で映画のようなシーンが実際にあったのかはわかりません。が、そのシーンで描かれたのが、私がこの映画で感じたすべてだったと思います。
返却する前にうちのボウズ(小学5年生)に見せて、泣くかどうか実験したいと思います。
たぶん泣かないだろうな。良くも悪くも現代っ子だし。

2012/09/23 (Sun) 21:01 | EDIT | REPLY |   

しゅん  

No title

PS3が600円て!
う、うらやまけしからんですね。嫉妬します。

二百三高地って小学生が観るにはずいぶん渋そうな‥‥。観たい。探そう。

映画を観て泣くというのは子どもの頃はまったくなかったのですが、最近は涙腺が緩いというか、もうこの前は「ローマの休日」観て泣いてますから。どうかしてる。

昔、観たもので思いつくのをあげると
「告発」
「アメリカンヒストリーX」
「遠い夜明け」
「イル・ポスティーノ」
「山の郵便配達」
「スリング・ブレイド」
こんなとこでしょうか。うーん、でも今観たらどうなんだろー。価値観変わってるでしょうから。

最近はアニメでも泣きますから。もう、なんでも泣きます。病気なんです。

2012/09/23 (Sun) 14:33 | EDIT | REPLY |   

黒犬  

No title

1週間前にPS3を600円でゲットしました黒犬です。毎週DVDを借りに行っている店にゲームコーナーがありまして、そこの景品にPS3があったんですね。はい、見事に600円で獲得してまいりました。yes!

それはさておき。

今日(厳密には昨日ですけど)もDVDを借りてきたわけですが。
いつも借りてる洋ドラの続きと、息子教育のための特撮物と、あと1~2本何か借りたいなぁ、と思い店内をぶらついていたら1本の邦画タイトルが目に入りました。

『二百三高地』

日露戦争の映画です。出演は、西郷輝彦、仲代達矢、丹波哲郎、夏目雅子、菅原文太、他豪華キャスト。
小学生の時に家族で見に行って、図らずも号泣した映画です。今見ても泣くものなのか、ふと思い立ち借りて、今さっき妻と一緒に見終わりましたが、やはり泣きますわ!184分と かなり長い映画ですが、話の流れと出演陣の演技の上手さに気になりませんでした。
そういえば、博士も映画を見て泣いてしまったりする事ってあるのー?

2012/09/23 (Sun) 04:16 | EDIT | REPLY |   

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