12
2014

映画「28日後...」

28日後...
28 Days Later... / 2002年 / イギリス / 監督:ダニー・ボイル / ホラー

由緒正しきゾンビ映画。
【あらすじ】
目が覚めたら、たった一人で病院にいました。誰もいない街でゾンビに襲われたよ。


【感想】
キリアン・マーフィーが主演のホラー映画。キリアン・マーフィーはいつ見ても不健康そうだなあ。この人が出る映画は、たいてい観てしまう。不健康そうなキリアン(写真、真ん中)が好きだ。

サバイバルホラーによくある状況が頻出します。ゾンビあるあるなのだ。

・目が覚めたら一人。みんな避難してしまい孤独。
・仲間がゾンビ化してしまい殺すか葛藤する。
・シーツで「HELP」「SOS」などの文字を作って救出を要請。
・無人のショッピングセンターで、食糧をタダで手に入れて喜ぶ。
・ゾンビも怖いけど、本当に怖いのは人間とか、そんな教訓。

たしかにどこかで観た場面ばかりである。Gyaoの無料映画にありがちである。あの「観て損したわー!この2時間で米粒にお経でも書いてれば良かったー!」ってなるやつに多い。

だが、この映画はとても良くできている。あまりアホな人が出てこないのも良いのだろうか。ホラーの中では、わざわざ殺されるためにいちゃつくカップルが出る。観客のための生贄のような。あのカップルが出現すると、B級っぽさがぐっと増す。そういう人たちは出ない。

人が去り廃墟となった街も、ただ汚く荒れているというのではない。静けさが支配していて夢のような現実離れした雰囲気になっているのがいい。低予算映画ということを感じることはなかった。ただ、2002年の作品ということもあって古さは感じる。「ありがち」と失礼なことを書きましたが、それはこの作品が良くできていたから、影響を受けて様々なパニックホラーが真似たのではないか。いろんなあるあるが入っているが、この映画こそがオリジナルなのだろう。いいものは、つい真似したくなる。

DVDには、もう一つのエンディングも収録されていましたが、こちらはあまり後味が良くなかったですね。

火だるまになったゾンビに追いかけられ、必死で逃げるキリアンさん。「燃えているから、とりあえず火を消そう」などと思わないのがゾンビさんの偉いところ。自分の身はかまわず、キリアンさんをやりにいきます。えらい!どっちもがんばれー!

死体なのに、あんなに早く動けていいのだろうか。正統派の由緒正しきパニックホラーを観たい人にはお薦めです。


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