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2015

ドライブ・アングリー

DRIVE ANGRY / 2011年 / アメリカ / 監督:パトリック・ラスシャー / アクション
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これが本当のセックス&バイオレンスだ! 
【あらすじ】
孫がカルト教団にさらわれたので、地獄から救出にやってきました。


【感想】
たいへんテンポの良いアクションもの。地獄からやってきたジョン・ミルトン(ニコラス・ケイジ)と、いつの間にか巻き込まれたセクシーウェイトレスのパイパー(アンバー・ハード)ががんばります。

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火薬や特殊効果も景気よく使用して、なかなかよろしいのではないでしょうか。それと景気よく脱ぎます。

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敵ボスであるカルト教団の男前教祖。ジョン・ミルトンに向かって「おまえの娘の大腿骨を杖にした!」と宣言。観ていて、怒りよりも「は? なんで?」ってなりますね。うーん、行き過ぎてるのかな。不思議と全然腹が立たない。行き過ぎているといえばニコラス・ケイジである。

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モーテルでの一幕。ジョン・ミルトンはカルト教団の襲撃を予測しており、服を着たままセックスをしている。相手の女性に「なんで服を脱がないの?」と訊かれると、クールに「銃撃戦の前には服は脱がないんだ」とかっこうをつける。いや、それならセックスしなければいいと思うんだけど。そういう選択はない。

教団が襲撃してくると、相手の女性と繋がったまま、体をあっちへやったりこっちへやったりしてセックスしながらの銃撃戦である。狂っている。そうか、これが本当のセックス&バイオレンス! ふつう、セックスとバイオレンスは独立しておりますが、本当に同時にやっている。なーるーほーどー。監督はこれを撮りたかったんですね! このしょうもないものを!いやあ、ここまで突き抜けると清々しくさえある。

ニコラス・ケイジはつくづく不思議な俳優ですね。数々の名作に出ているが、居酒屋で監督と脚本家が盛り上がってノリで決めたみたいなシナリオでも出ますね。すごい。

俳優がインタビューで出演についてコメントすることがある。「引き受けるかどうか迷っていたんだ。でも、脚本を読むとすばらしい出来で、監督に『ぜひ僕を使ってくれ』と売り込んでいたよ」などいうやつである。そういうことをニコラス・ケイジは言わないから偉い。この脚本、道に落ちてて、上に犬のウンコが乗ってましたよ、というのでも出るからなあ! どういう基準で作品を選ぶのか知りたい。

映画への愛なのか、それとも借金がすごいのか。謎は深まるばかり。セックスしながら銃撃戦の場面はジョージ・クルー二ーには頼めないはず。

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なぜか戦いに巻き込まれたアンバー・ハード。いいパンチを打ちますねえ。この人は脱ぎません。脱ぐ人たちは、生活に疲れた場末のウェイトレスという感じで、お色気目的というよりも「なんでここで?」っていう面白さを狙ったのかなあ。全然色っぽくないんですよね。ギャグとして脱がしているのかもしれない。

セクシーなアンバー・ハード、怪しげなウィリアム・フィクナー、そんで仕事を選ばないニコラス・ケイジが観られます。いい人だなあ、なんでも出る人って。 

ウィリアム・フィクナーはドラマ「プリズン・ブレイク」で主人公を執念深く追いかけてきた捜査官の人です。味のあるいいお顔。

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