07
2015

映画「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

キック・アス ジャスティス・フォーエバー
KICK-ASS 2 / 2013年 / アメリカ / 監督:ジェフ・ワドロウ / アクション

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成長したヒーローたち。
【あらすじ】
ヒット・ガールはヒーローを引退して普通の女の子に。キック・アスはヒーロー仲間と自警団を組織する。



【感想】
凡人ヒーロー物の代名詞となった前作「キック・アス」。今回も悪者を懲らしめますよ。前作では強くない人ががんばるところが魅力だった。そんな頼りない主人公デイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン、左)も、今作ではムキムキに。

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もはやデイヴの師匠のような存在であるミンディ(クロエ・グレース・モレッツ、右)に地獄の特訓を受ける。防弾チョッキを着ているデイヴをふざけて銃で撃つミンディがかわいい。本人はちょっとした冗談のつもりなのだけど、まるで冗談になっていないという。これは前作のビッグ・ダディとヒット・ガールでも似た場面がありましたが、そこにかぶせたのかな。

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デイヴが懸垂をするところがありますがプロレスラーみたいな体になっているんですよね。前作の「勘違いした人が調子に乗ってしまってボコボコにされる」という感じではなくて、これなら本当に悪者退治ができるのでは? と思うような体型。

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変なコスチュームもどことなくさまになって見える。で、ひどく勝手なことを言えば、弱くてどうしようもないキック・アスと、滅茶苦茶に強いヒット・ガールが観たかったのにー! キック・アスはボコボコにされてほしい。いつも死にかけてほしい。それがわたしのささやかな願いなのです。

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ミンディはヒット・ガールとしてのヒーロー活動が親代わりのマーカス(モリス・チェスナット、右)にばれてしまい、ヒーローを引退。普通の高校生としての生活をおくることに。なんだか学園物っぽい展開に。意外とすんなり高校生活に溶け込んでいくミンディ。

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デイヴは他のヒーローたちと共闘して街を守ることに。ヒーローのコスチュームの計算され尽したかっこ悪さ、溢れ出す手作り感がよいのですね。大佐役にジム・キャリー(ジャケット写真の一番上)が出ているのが驚きました。ジム・キャリーにしては珍しく普通の人なのです。

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悪の軍団のみなさん。今回は、女子プロレスラーの神取忍を凶悪にしたようなマザー・ロシアという悪役が出てきます。マザー・ロシアて。ロシア人に怒られる。

前作が良かったため、どうしても2への期待がかなり上がってしまっていた。普通のアクション物として観ればこの作品も十分に面白いですが、これはもう名作の次回作の宿命みたいなものですね。2も、走行中の車での格闘場面はとても良いし、観ていてワクワクした。でも、やはり成長したヒット・ガールが大きな違いだろうか。

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前回は大人と子供の境、ときに大人、ときに子供に見えたヒット・ガールがきわどいセリフを言ったり、とんでもないアクションを演じた。タブーを破る危うい面白さだったが、今回は完全に大人になっている。その分、普通のヒーロー物に見えてしまう。

でも、デイヴとミンディのラストの会話はとても良かったですね。あらためて思えば、やはり「キック・アス」はヒット・ガールの映画なのかもしれない。

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